2019年10月20日

赤い木の実(コブシ、ミヤマガマズミ、ウメモドキ、ツリバナ、ヤマボウシ、ソヨゴ)

昨日は、植物観察に出かけて、ブログは休みました。
今日は、きのう見た赤い木の実を載せます。


コブシの果1(北広島).JPG
コブシ(辛夷 モクレン科)の実です。
この地域では、コブシではなく、タムシバが多く見られますが、これは植栽でしょう。
コブシの実は袋形で、熟すと裂けて赤い種子がでます。


コブシの果2(北広島).JPG


ミヤマガマズミ’19−1(北広島).JPG
ミヤマガマズミの実も赤く熟していました。

ミヤマガマズミ’19−2(北広島).JPG


ウメモドキ’19−1(北広島).JPG
ウメモドキ(梅擬 モチノキ科モチノキ属)も、たわわに実がついて赤く熟していました。
ウメモドキは、枝いっぱいに実がついて美しいことから、庭木にもよく利用されます。


ウメモドキ’19−2(北広島).JPG


ツリバナ1(北広島).JPG
ツリバナ(吊り花)はニシキギの仲間で、実が熟すと5裂して、中から種子が覗き、なかなか味わいのある姿になります。

ツリバナ2(北広島).JPG


ヤマボウシ・実’19(北広島).JPG
ヤマボウシ(山法師 ミズキ科)の実は、赤黒く熟してくると、甘酸っぱくて美味しく、食べることが出来ます。


ソヨゴ’19(北広島).JPG
ソヨゴ(冬青 モチノキ科)は、ウメモドキと同じモチノキ科モチノキ属ですが、ウメモドキが落葉するのに対して、こちらは常緑広葉小低木です。
赤い実がサクランボのように実るので、庭木としても好まれます。
posted by gikou at 09:53| 山野草・植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月18日

庭に来るいろいろな蝶

この時期には庭にいろいろな蝶がやって来ます。
シジミチョウの仲間は動きが早く、全部の蝶を写真に撮れるわけではありませんが、ここ2〜3日内に撮ったものを載せます。アサギマダラは別格として載せていません。


スジグロシロチョウ’19−1(庭).JPG
スジグロシロチョウ
モンシロチョウだと思って撮りましたが、スジグロシロチョウのようです。
モンシロチョウに似ていますが、翅に黒いすじがあるので見分けられます。


スジグロシロチョウ’19−2(庭).JPG


蝶・ヤマトシジミ’19−1(庭).JPG
シジミチョウの1種、ヤマトシジミだと思います。

蝶・ヤマトシジミ’19−2(庭).JPG


チャバネセセリ’19,10,16−1(庭).JPG
庭に来るセセリチョウの仲間には、チャバネセセリ、オオチャバネセセリ、イチモンジセセリがいますが、これば紋がはっきりしませんが、最も多く見るチャバネセセリでしょう。

チャバネセセリ’19、10、15(庭).JPG

チャバネセセリ’19,10,16−2(庭).JPG


ツマグロヒョウモン♂?’19,10,16(庭).JPG
似たようなチョウがいろいろいますが、一番よく来るツマグロヒョウモンの雄(♂)だと思います。


蝶・アカタテハ’19−1(庭).JPG
アカタテハです。似た蝶にヒメアタタテハがいますが、アカタテハは背中の黒い部分が広いので区別できます。
比較するのにちょうどよいヒメアタタテハを撮っていましたが、パソコンに取り込んだものと思い込み、カメラから削除してしまいました。


蝶・アカタテハ’19−2(庭).JPG

蝶・アカタテハ’19−3(庭).JPG

蝶・アカタテハ’19−4(庭).JPG


蝶・ヒメアカタテハ’18−4.JPG
こちらがヒメアカタテハです。
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2019年10月17日

もみのき森林公園からの眺望

もみのき森林公園・眺望’19,10−1.JPG
もみのき森林公園(廿日市市吉和)の芝生広場から見た冠山(吉和冠山:標高1339メートル)です。

もみのき森林公園・眺望’19,10−2.JPG
女鹿平(めがひら)スキー場も見えます。11月ごろから人工雪を積み始めます。

もみのき森林公園で’16−1.JPG
11月には美しい紅葉が見られます。(写真は11月半ば)


もみのき森林公園のカープ ツキノワグマ.JPG
管理棟内に展示してあるツキノワグマの剥製はまた進化して、「JT広島」のグッズも加わりました。
広島には「広島東洋カープ」「サンフレッチェ広島:サッカー」「JT広島:バレーボール」「広島ドラゴンフライズ:バスケットボール」ほか、いろいろなスポーツチームがあります。
posted by gikou at 08:54| 旅・風景・風物など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月16日

アキチョウジ、アキノキリンソウ、オタカラコウ、サラシナショウマ、ワレモコウ、オトコエシ

先日訪ねたもみのき森林公園では、秋の花が終わりの頃を迎えていました。

アキチョウジ’19−1(もみのき).JPG
アキチョウジ(秋丁字 シソ科ヤマハッカ属)

アキチョウジは、ヤマハッカの仲間で、花冠が1.7〜2センチと長いのが特徴です。
山地の落葉広葉樹林の林縁、谷筋、山道沿いの半日陰に育ちますが、少し日当たりがよいところでは、花はほとんど終わっていました。


アキチョウジ’19−2(もみのき).JPG


アキノキリンソウ’19(もみのき).JPG
アキノキリンソウ(秋の麒麟草 キク科アキノキリンソウ属)

日当たりのよい山野で普通に見られる花で、黄色い花がよく目立ちます。花が泡立つようにたくさん咲くので、別名でアワダチソウと呼ばれ、花期も長く8月から10月ごろまで見られます。



オタカラコウ’19−2(もみのき).JPG
オタカラコウ(雄宝香 キク科メタカラコウ属)

オタカラコウの花は終わりに近づいていました。山地の沢沿いや湿地に生えており、高さ1〜2メートルにもなる丈の高い植物です。


オタカラコウ’19−1(もみのき).JPG


サラシナショウマ’19−1(もみのき).JPG
サラシナショウマ(晒菜升麻 キンポウゲ科サラシナショウマ属)

山地や林縁、草原などで見られますが、やや湿った場所に多いようで、もみのき森林公園ではオタカラコウの生えている近くに多く見られました。
茎の高さが0.6〜1.2メートルほどになり、白い花穂が風に揺れるさまはなかなか風情があります。
若い葉を茹でて、水に晒して食べることから、サラシナ(晒菜)・・・の名があります。


サラシナショウマ’19−2(もみのき).JPG


ワレモコウ’19(もみのき).JPG
ワレモコウ(吾木香 バラ科ワレモコウ属)

茎が細く、暗紫色の花穂は地味なようですが、草原などではよく目立ち、とても存在感があります。花材にもよく使われます。
花が終わり、種子も散ったようで、やや黒ずんだ花穂が風に揺れていました。



オトコエシ’19(もみのき).JPG
オトコエシ(男郎花)も花が終わっていました。
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2019年10月15日

アサギマダラ(今年2回目)

今年は、庭にやって来るアサギマダラが少なく、2日目の昨日も1匹だけ・・・
台風が去った後も、風がやや強く、そのまま風に乗って一気に南へ移動しているのでしょうか?
今日も1匹だけ来ています。
(写真は、昨日:10月14日のものです。


アサギマダラ’19−2日目ー1.JPG

アサギマダラ’19−2日目ー2.JPG

アサギマダラ’19−2日目ー3.JPG

アサギマダラ’19−2日目ー4.JPG

アサギマダラ’19−2日目ー5.JPG

アサギマダラ’19−2日目ー6.JPG

アサギマダラ’19−2日目ー7.JPG

アサギマダラ’19−2日目ー8.JPG

アサギマダラ’19−2日目ー9.JPG

アサギマダラ’19−2日目ー10.JPG
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宮島・氏神祭の餅つき

昨日、10月14日に宮島の氏神祭の餅つきが行われたので行ってみました。
場所は表参道商店街、太鼓、三味線、鉦などの囃子に合わせて餅つき唄が歌われ、賑やかな餅つきでした。今年は笛がなかったのは残念でしたが・・・


宮島・氏神祭の餅つき’19−1.JPG
臼が2か所に置かれ、観光客も加わって、紅白の餅を搗きます。

宮島・氏神祭の餅つき’19−2.JPG

宮島・氏神祭の餅つき’19−3.JPG

宮島・氏神祭の餅つき’19−4.JPG

宮島・氏神祭の餅つき’19−5.JPG


宮島口フェリー桟橋・建設中.JPG
宮島口に建設中の新しいフェリー用桟橋で、完成すればJR西日本と松大汽船とが共用することになり、便利になります。
posted by gikou at 09:15| 宮島あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月14日

今年初めてのアサギマダラ

昨日の午後、今年初めてのアサギマダラが庭にやってきました。1匹だけでしたが、今からもっと増えるでしょう?

蝶・アサギマダラ’19−1(庭).JPG
アサギマダラ(浅葱斑)
多い年は1度に10匹くらいやって来て、賑やかでした。


蝶・アサギマダラ’19−2(庭).JPG


蝶・ツマグロヒョウモン・雄’19−1(庭).JPG
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)の雄でしょう。雌もいましたが、すぐにどこかへ飛び去って撮れませんでした。

蝶・ツマグロヒョウモン・雄’19−2(庭).JPG


蝶・チャバネセセリ’19−1(庭).JPG
チャバネセセリ(茶翅挵)

イチモンジセセリもやって来ることがあります。
チャバネセセリは翅の裏側に小さな白い斑紋が円形に並んでいます。イチモンジセセリは翅の裏側の斑紋が大きくまっすぐに並んでいます。


蝶・チャバネセセリ’19−3(庭).JPG


蝶・イチモンジセセリ’17(自宅).JPG
イチモンジセセリ(一文字弄)


蝶・ヒメウラナミジャノメ’19−1.JPG
散歩の途中で見かけた蝶は、たぶんヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)でしょう。
後翅の裏側に蛇の目紋が五つあります。


蝶・ヒメウラナミジャノメ’19−2.JPG
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2019年10月13日

フユノハナワラビ、ホソバカナワラビ、オオバノイノモトソウ(シダ植物3種)

フユノハナワラビ’19−1(もみのき).JPG
フユノハナワラビ(冬の花蕨 ハナヤスリ科ハナワラビ属)

本州から九州の向陽の山野に生える冬緑性シダ植物で、この時期に胞子葉が伸びよく目立ちます。
地面にある栄養葉はあまり目立ちませんが、栄養葉の基部から胞子葉が立って、円錐状に丸い胞子嚢をつけ、秋に熟したのちの枯れます。
十分な光合成によって成長するためには、草があまり生えていないか、刈り取られるところが適しており、主な生育地は人里や草刈りが行われ、人にあまり踏みつけられないような所です。


フユノハナワラビ’19−2(もみのき).JPG

フユノハナワラビ’19−3(もみのき).JPG

フユノハナワラビ’19−4(もみのき).JPG

フユノハナワラビ’19−5(もみのき).JPG


ホソバカナワラビ:タブ林の林床に多い(出雲).JPG
ホソバカナワラビ(細葉金蕨 オシダ科カナワラビ属)

石川県、関東地方から九州の山地の林床や林縁などで見られる常緑性シダ植物です。



オオバイノモトソウ(出雲).JPG
オオバイノモトソウ(オオバノイノモトソウ:大葉井許草 イノモトソウ科イノモトソウ属)

東北地方の中部から九州の山地や低地の林床に生える常緑性シダ植物です。



イノモトソウ(元宇品).JPG
イノモトソウ(井許草 イノモトソウ科イノモトソウ属)
人家近くから山地の林縁などで見られる常緑シダ植物です。
posted by gikou at 08:27| 山野草・植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月12日

いろいろな木の実(エゾユズリハ、クマノミズキ、ヤドリギ、コムラサキ、クリ、アオツヅラフジ)

エゾユズリハ’19−1(もみのき).JPG
エゾユズリハ(蝦夷譲葉 トウダイグサ科ユズリハ属)

エゾユズリハは、ユズリハの変種で、多雪地帯の気候に適応し根元からよく枝分かれして、低く育つようになったもので、日本海側の山に多く見られますが、中国山地でもよく見られます。
葉はユズリハより少し小さくて薄く、葉柄は紅色を帯び、実は秋に藍黒色に熟します。


エゾユズリハ’19−2(もみのき).JPG


クマノミズキ’19(もみのき).JPG
クマノミズキ(熊野水木 バラ科バラ属)

クマノミズキは、幹はまっすぐに伸び、枝は水平に伸びて段を作っているのが特色です。
実は、秋に黒く熟しますが、むしろ赤い花柄が目立っていました。



ヤドリギ’19−1(もみのき).JPG
ヤドリギ(寄生木 ヤドリギ科ヤドリギ属)

エノキ、ケヤキ、ブナ、ミズナラなどの落葉樹に寄生する常緑樹で、幹に根を下ろして、養分や水分を奪い取って成長します。
実は冬に熟し、粘り気のある果肉の中には、平らな形をした深緑の種子が入っています。


万葉集では、ヤドリギは「寄生(ほよ)」という名で詠まれています。

あしひきの山の木末(こぬれ)の寄生(ほよ)取りて挿頭(かざ)しつらくは千年(ちとせ)寿(ほ)ぐとぞ
          大伴家持(巻18−4136)

 ※山の木の梢の寄生を取って、(神迎えのための)挿頭にしたのは、千年の長寿を祝ってのことです。


ヤドリギ’19−2(もみのき).JPG


コムラサキ’19−1(阿品).JPG
コムラサキ(小紫 クマツヅラ科ムラサキシキブ属)

ムラサキシキブを一回り小さくしたような姿で、枝は細く、実はびっしりと付きます。
庭木としてよく利用されており、これも植栽のようでした。


コムラサキ’19−2(阿品).JPG


ヤマグリ?(もみのき).JPG
クリ(栗 ブナ科クリ属)

自生の小さなクリです。シバグリまたはヤマグリと呼ばれるものでしょうか?



アオツヅラフジ’19(阿品).JPG
ついでに、何回も登場するアオツヅラフジです。かなり熟して、実の表面に白い粉を吹いたようになっています。
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2019年10月11日

赤い木の実(カナクギノキ、オトコヨウゾメ、ナナカマド、ノイバラ、サルトリイバラ)

昨日、もみのき森林公園に行ってきました。いろいろな木の実が熟し始めていましたが、今日はそこで目にした赤い木の実です。

カナクギノキ’19−1(もみのき).JPG
カナクギノキ(鉄釘の木 クスノキ科クロモジ属)

直径6〜7ミリほどの実は赤く熟します。果柄の先端がこん棒上に太くなっているのはクスノキ科の実の特徴です。

「カナクギノキ」の名前の由来については、樹皮に見られる「鹿の子模様」から「かのこぎ」といわれ、それが訛ったという説が有力のようで、緻密な樹皮を金属製の釘になぞらえたという説もあるそうです。他の説もあるようですが・・・


カナクギノキ’19−2(もみのき).JPG
昨日は雲がほとんどない秋晴れで、赤い実が青空によく映えていました。

カナクギノキ’19−3(もみのき).JPG


オトコヨウゾメ’19−1(もみのき).JPG
オトコヨウゾメ(スイカズラ科ガマズミ属)

ガマズミの仲間で、実は楕円形の実が特徴ですが、やや変形したものもあるようです。


オトコヨウゾメ’19−2(もみのき).JPG


ナナカマド’19(もみのき).JPG
ナナカマド(七竈 バラ科ナナカマド属)

鮮やかな紅葉と落葉後も残る真っ赤な実の美しさで知られていますが、まだ紅葉は進んでいませんでした。
木が燃えにくく、七回竈に入れても燃えないという意味で、この名があるのだそうです。



ノイバラ’19(もみのき).JPG
ノイバラ(野茨 バラ科バラ属)

ノイバラはたくさんありましたが、どれも実付きが悪く、やっと見つけた実がよく付いたものは距離があって、やっとこの程度にしか撮れませんでした。



サルトリイバラ’19(もみのき).JPG
サルトリイバラはまだオレンジ色で、赤くなっていませんでした。
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2019年10月10日

クコ、ツユクサ、イヌタデ、ヤブマメ、ヌスビトハギ、ミズヒキ、ベニバナボロギク

散歩の足を伸ばしてみました。もう終わりに近い花がいろいろ見られました。

クコ’19−1(阿品).JPG
クコ(枸杞)の花が咲いていました。
中国原産ですが、各地に野生化しています。
結実期は10〜12月で、実は楕円形。トウガラシと同じナス科ですが、赤く熟した実は辛味はまったくなくまろやかで、漢方では薬膳料理によく使われます。滋養強壮作用があるとされ、目によく、常食すれば白髪になりにくく、長寿を保つと信じられており、伝説の久米の仙人も愛用したとか(『草木の本』(光琳出版社より引用)
若葉は食用にでき、実は果実酒などに使われます。


クコ’19−2(阿品).JPG


イヌタデ&ツユクサデ’19(阿品).JPG
ツユクサがまだたくさん咲いており、イヌタデは花盛りでした。

イヌタデ’19(阿品).JPG


ヤブマメ’19−1(阿品).JPG
ヤブマメが群がって咲いていました。

ヤブマメ’19−2(阿品).JPG


ヌスビトハギ’19(平良).JPG
節果が2個なのでヌスビトハギでしょう。
フジカンゾウらしきものもありましたが、花がほとんど終わって、写真にはなりませんでした。



ミズヒキ’19(阿品).JPG
ミズヒキは、ツユクサ、イヌタデと並んで競い合っていました。

ベニバナボロギク’18(阿品).JPG
ベニバナボロギクは、アフリカ原産の帰化植物で、第2次世界大戦後に侵入した新顔です。
頭花はレンガ色で、首を垂れているのが特徴です。
若い葉は、シュンギクに似た香りがあり食用になります。(相変わらずピンボケ)
posted by gikou at 09:18| 山野草・植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月09日

ヒメアカタテハ(蝶)

いま庭によく来るヒメアカタテハです。ときどきアカタテハも見ます。ツマグロヒョウモンはあまり見なくなりました。
間もなくアサギマダラがやってくると思っていますが、まだ見かけません。翅にマーキングされたものをもう一度見たいと思っていますが・・・


ヒメアカタテハ’19−1(自宅).JPG
9月初めころ、オミナエシにやってきたヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ’19−2(自宅).JPG

ヒメアカタテハ’19−3(自宅).JPG
今朝撮ったものです。

ヒメアカタテハ’19−4(自宅).JPG

ヒメアカタテハ’19−5(自宅).JPG

ヒメアカタテハ’19−6(自宅).JPG


蝶・アカタテハ(自宅).JPG
アカタテハは、ヒメアカタテハより少し大きく、後翅の黒い部分の面積が大きいので区別できます。
posted by gikou at 09:34| 昆虫・鳥・動物など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月08日

コウヤボウキ、キクバヤマボクチ

コウヤボウキ’19−1(極楽寺).JPG
コウヤボウキ(高野箒 キク科コウヤボウキ属)

高さ60〜90センチになる茎を、高野山で箒の材料として利用したことからこの名があるといわれます。
アカマツ林などの明るい二次林やその林縁などでよく見られます。


コウヤボウキ’19−2(極楽寺).JPG


キクバヤマボクチ’19(極楽寺).JPG
キクバヤマボクチ(菊葉山火口 キク科ヤマボクチ属)

本州の近畿以西〜九州の明るい草原や林縁に育ちます。
この場所を訪れるのは今年3度目ですが、まだ花が開いていませんでした。一見、ドライフラワーを思わせるような花が咲きます。

下の写真は、昨年、同じ場所で、ほぼ同じ時期に撮ったもので、花はよく開いていました。


キクバヤマボクチ’18−1(極楽寺).JPG
posted by gikou at 08:47| 山野草・植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月07日

ヤナギタデ、イヌタデ、ハナタデ?

9月23日に、ミゾソバ、ママコノシリヌグイ、アキノウナギツカミ、ヤノネグサなどタデ科イヌタデ属の植物の第1弾を載せましたが、今日は小規模な第2弾です。

ヤナギタデ’19−1(冠高原).JPG
ヤナギタデ(柳蓼 タデ科イヌタデ属)

刺身のつまなどとして食卓にのるのがこのヤナギタデの栽培種で、生えたばかりの芽が使われ、別名でマタデ、ホンタデとも呼ばれます。
葉や茎をかむとピリッとした辛みがあります。


ヤナギタデ’19−2(冠高原).JPG


イヌタデ’19(平良).JPG
イヌタデ(犬蓼 タデ科イヌタデ属)

昔、子供たちがこの花穂を扱きとって、赤飯に見立てアカマンマと呼び、それが別名となっています。
道端や原っぱなどで、もっとも普通に見られるタデ類です。



ハナタデ?’19(極楽維持).JPG
よくわかりませんが、生えていた場所から考えてハナタデ(花蓼 タデ科イヌタデ属)だと思います。
林の中や林縁の日陰などで、晩秋から秋にかけて淡紅色の咲きますが、花が白っぽいので判断に迷っています。


ハナタデ(ヤブタデ)1(吾妻).JPG
ハナタデ
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2019年10月06日

ツルアリドオシ(蔓蟻通)

ツルアリドオシ’19−1(極楽寺).JPG
ツルアリドオシ(蔓蟻通 アカネ科ツルアリドオシ属)

極楽寺山の森の林床に、ツルアリドオシの赤い実が出来ていました。
ツルアリドオシは、落ち葉がたまらないような薄暗い林床に生え、茎は地面を這って長さ10〜40センチほどに伸びます。
一番下の写真のように、茎の先端に白〜淡紅紫色の小さな花が2つ並んで咲きます。
その結果、実は2個が合体したややゆがんだ球形で、花冠が付いていた跡が2つ見られます。


ツルアリドオシ’19−2(極楽寺).JPG

ツルアリドオシ’19−3(極楽寺).JPG


ツルアリドオシ花(おおの).JPG
花は6〜7月ごろ2個並んで咲き、2つが合体してできた果実にその跡が残っています。
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2019年10月05日

サワギキョウ、極楽寺からの瀬戸内展望

昨日、極楽寺山に行ってみました。
蛇の池のスイレンの花は終わり、林縁にはミヤジマママコナやツルリンドウが咲き残り、コウヤボウキ、イナカギク、ノコンギクなどが咲いていました。


サワギキョウ’19,10(蛇の池).JPG
蛇の池の周辺にサワギキョウがわずかに咲き残り、風情のある景色を醸し出していました。


ナツハゼ’19(極楽寺).JPG
ナツハゼ(夏櫨 ツツジ科スノキ属)

池の周囲の林縁のやや上、とても手の届かない位置にナツハゼの実がたくさんなっていました。
実が黒く熟し、酸味がありますが案外おいしく食べることが出来ます。ナツハゼは、下の写真を見れば、実の形からブルーベリーの仲間だと分かります。
紅葉もなかなか美しい木です。


ナツハゼ(沼田校舎).JPG


極楽寺から見た廿日市・瀬戸内.JPG
極楽寺の展望台からの眺めです。
台風がことなく過ぎた後で空気が澄んでいたので、宮島の東端、小さなお結び型の小黒神島、その奥の大黒神島、手前の小さな島・絵の島、その後ろに大奈佐美島、(西・東)能美島などたくさんの島がはっきりと見えました。


IMG_4371.JPG
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2019年10月04日

シラネセンキュウ、ナメラダイモンジソウ、オトコエシ、オトギリソウ(積み残しーその2)

シラネセンキュウ’19−1(飯山).JPG
シラネセンキュウ(白根川芎 セリ科シシウド属)

シシウドの仲間ですが、大きさはシシウドより小さく中型、山地の渓流沿いや林縁の湿った場所などで見られます。花期はシシウドより1か月ばかり遅く9〜11月です。
中国原産の薬用植物センキュウに似て、白根山(栃木県)で発見されたことからこの名があるといわれます。


シラネセンキュウ’19−2(飯山).JPG


ナメラダイモンジソウ’19(魅惑).JPG
ナメラダイモンジソウ(滑ら大文字草 ユキノシタ科ユキノシタ属)

廿日市の北部にナメラダイモンジソウがたくさん見られる場所があり、9月に訪れましたが、まだ花はわずかに咲き始めたばかりでいた。
増水時に水をかぶるような岩に植えに生えていますが、今年は数が少なくなったように感じました。
近年は豪雨が多く、岩から剥がれて流されたのかもしれません。その群れの中にシラヒゲソウが1本混じっていますが今年は見られず、近くにたくさんあったシラネセンキュウも数が少なくなっています。

 
ナメラダイモンジソウ’13−1.JPG


オトコエシ’19(魅惑).JPG
オトコエシ(男郎花 オミナエシかオミナエシ属)


オトギリソウ’19(冠高原).JPG
オトギリソウ(弟切草 オトギリソウ科オトギリソウ属)
posted by gikou at 08:26| 山野草・植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月03日

トキンソウ、ミヤコグサ、センダングサ、ヨモギ(積み残しーその1)

積み残していた寄せ集めの花たちです。

トキンソウ:吐金草(出雲).JPG
トキンソウ(吐金草 キク科トキンソウ属)

トキンソウ(吐金草)・すなわち「金を吐く」という珍しい名の草です。
頭花は直径3〜4ミリと小さく目立ちませんが、押しつぶすと金色の痩果が飛び出してくるのでこの名があります。
刈り取りが済んだ水田や畑、干上がった溜池などで見られ、茎が横に這って分枝し、節から根を出して長さ5〜20センチほどになります。



ミヤコグサ(日御碕).JPG
ミヤコグサ(都草 マメ科ミヤコグサ属)

春4月ごろから咲き始め、10月くらいまで咲く花期の長い花です。
茎は地面を長く這い、立ち上がって高さ15〜35センチほどになります。
麦とともに日本に渡来した史前帰化植物とされており、昔は都周辺に多かったので「都草」の名がついたものと考えられています。



センダングサ(日御碕).JPG
センダングサ(栴檀草 キク科センダングサ属)

古い時代の帰化植物と考えられており、やや湿った路傍や河原などに生えますが、沿岸部などを中心に勢いを増しているコセンダングサ(帰化植物)などに押されたのか、近年は減少しているそうです。



ヨモギ(日御碕).JPG
ヨモギ(蓬 キク科ヨモギ属)
posted by gikou at 08:44| 山野草・植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月02日

ヤブツルアズキ、ヤブマメ

野生の豆2種です。

ヤブツルアズキ1(日御碕).JPG
ヤブツルアズキ(藪蔓小豆 マメ科アズキ属) 

黄色の花は大きさ1.5〜1.8センチで、左右不同です。
豆果は長さ4〜9センチで、細くて垂れ下がり、熟すと黒緑色になります。中にはアズキより小さい暗紫褐色の種子(豆)が入っています。
ヤブツルアズキを改良したものがアズキ、またアズキが野生化したものがヤブツルアズキとする説があります。


ヤブツルアズキ2(日御碕).JPG
この上下の写真では、緑色の豆果が出来ているのがよく見えます。

ヤブツルアズキ1(西城).JPG


ヤブマメ’19−1(阿品).JPG
ヤブマメ(藪豆 マメ科ヤブマメ属)

花の長さ1.5〜2センチと小さいですが、旗弁は紫色、翼弁と竜骨弁は淡い紫で、美しい色です。
豆果は2.5〜3センチで、種子(豆)扁平で径3ミリほど、灰色に黒斑があり、ウズラの卵を小さくした感じです。



ヤブマメの実1:11月中旬(阿品).JPG
熟したヤブマメ(中に下のような種子が入っています)

ヤブマメの種子.JPG
posted by gikou at 08:53| 山野草・植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月01日

キササゲ、ニワウルシ、ナギ、センダン、クマノミズキ

日御碕、出雲大社周辺で見た樹木−その2

キササゲ(出雲).JPG
キササゲ(木大角豆、木頭豆 ノウゼンカズラ科キササゲ属)

原産地は中国で、庭木や花材として利用されますが、一部には野生化したものも見られます。
実は細長いサヤで、長さ30センチほど、中に種子が入っています。実の形がマメ科のササゲに似ているのでキササゲという名があります。
葉は大きく、長さは12〜25センチで長い葉の茎があり、うちわ(団扇)のような形で、縁が3〜5つに浅く裂けるものもあります。



ニワウルシ1:シンジュ=神樹(出雲).JPG
ニワウルシ(庭漆 ニガキ科ニワウルシ属)

中国原産で、日本でも広く栽培されており、野生化したものも多くあります。
葉は鳥の羽のように小葉が連なった複葉で、長さが1メートルに及ぶものもあり、羽形の複葉の中ではもっとも長く、小葉1枚は細長く、先端が長くとがっています。
ウルシの名がつきますが、ウルシの仲間ではないので、触ってもかぶれることはありません。
実はつばさ形で、黄緑から褐色になります。


ニワウルシ2:シンジュ=神樹(出雲).JPG


ナギ:葉脈が縦(出雲).JPG
ナギ(梛 マキ科マキ属)

暖かい地域の山地に自生していますが、神木として神社の境内によく植えられます。
葉脈が枝分かれせず、縦に何本も入っているのが特徴で、葉を縦に裂くことはできますが、横にちぎることは出来ません。葉に幅があるので広葉樹のように見えますが、マキ科の針葉樹です。



センダン・若い実(出雲).JPG
センダン(栴檀 センダン科センダン属)

暖かい地方の海辺に自生している樹ですが、庭木や街路樹などによく利用されています。
葉は、2〜3回羽状複葉と呼ばれる形で、小葉3枚に分かれた複葉が、さらに鳥の羽のように連なって羽の形をつくっています。
これはまだ若い実がついていますが、熟すと黄色になり、晩秋に葉が落ちた後も枝に残り、風情のある姿になります。


(下の写真:厳島神社の参道脇で)
センダンの実1(厳島神社裏).JPG


クマノミズキ・赤い花柄(出雲).JPG
クマノミズキ(熊野水木 バラ科バラ属)

実は10月〜11月に黒く熟しますが、ここでは実が落ちて赤い花柄だけが残っていました。
posted by gikou at 08:40| 山野草・植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする